新型コロナウィルス感染対策、いまこそ「こころのワクチン」を! [薬学博士からのアドバイス] | 薬学博士 竹内久米司さんからのアドバイス

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薬学博士 竹内久米司さんからのアドバイス

2020.04.08

新型コロナウィルス感染対策、いまこそ「こころのワクチン」を! [薬学博士からのアドバイス]



科学的栄養学No.100

◇新型コロナウィルス感染対策、いまこそ「こころのワクチン」を!

 

4月7日に緊急事態宣言が、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に発令されました。

 

まさに新型コロナウィルス感染拡大を防ぐ正念場になりました。

 

いまこそ一人ひとりが「正確な情報に基づき落ち着いた行動」をすることが求めらる時を迎えました。

 

日本赤十字社は、新型コロナウィルス感染には三つの感染があると共感できる指摘をしています。

 

一つ目は、「病気そのものの」感染
 

二つ目は、「不安と恐れ」の感染
 

三つ目は、「嫌悪・偏見・差別」の感染

 

この三つの感染です。

 

とくに、二つ目の、「不安と恐れ」は不確実な情報の拡散により振り回されることで増幅されていきます。

 

一人が不確実な情報を発信しなければ、また、あなたが不確実な情報を次に拡散しなければ防げることです。

 

「不安と恐れ」を防ぐためには、なによりも情報の真偽を「見抜く聴く力」、そして信頼できる正しい情報から、自身でどうすればよいのかを「気づく力」、そのうえで家族を守り社会を支える一人として在るために、まずは「自分をを支える力」を高めていくことが大切になります。

 

「不安と恐れ」が判断や行動を狂わせ、「嫌悪や偏見や差別」を生んでいくからです。

 

一日も早い終息を願いつつ、知恵と工夫を駆使して、自分と身近の大切なひとたち、そして社会を守り支えてために、いま自分でできることにベストを尽くしていきましょう。

 

それが新型コロナウィルスに対抗する強力な「こころのワクチン」になると信じています。

 

「正確な情報に基づき落ち着いた行動を」

 

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