2023.11.03
災害への備え「そなえとう?」
この記事では、いざという時に安全な行動がとれるよう、取り組んでおきたい防災活動や日頃からの「備え」に関する情報について紹介します。
自然災害に対して、日頃からそなえとう?
目次
1.17 Treasure & Future ~防災の未来をKOBEから~
神戸市シェイクアウト訓練
シェイクアウト訓練とは、その場で「3つの安全行動(まず低く、頭を守り、動かない)」を取る、いつでもどこでも、誰でも気軽にできる訓練です。ご家庭や学校・企業・地域のみなさんで取り組んでみてください。
【実施方法】
訓練音源等を使用し、身の回りの安全を確認してから「3つの安全行動(まず低く、頭を守り、動かない)」の姿勢を取りましょう。
2022年度(2023年)シェイクアウト訓練
どこでも気軽にできる防災活動
震災の経験と教訓を振り返るとともに、南海トラフ巨大地震や、近年の激甚化する気象災害等、様々な事態に備える必要があります。市民一人ひとりが、いつでも、どこでも気軽に取り組める防災活動に取り組みましょう。
なお、KOBE防災ポータルサイト「SONAE to U?(そなえとう)」では、災害時の避難行動や家庭内備蓄の方法など、日頃からの『備え』につながる情報を紹介しています
住んでいる地域のハザードマップを見る
災害時、落ち着いて行動できるよう、様々な避難ルートを想定し、あらかじめ避難にかかる時間を確認しましょう。
住んでいる地域の危険性や緊急避難場所は、神戸市ホームページに掲載している「くらしの防災ガイド」で確認ができます。
マイ避難カードを作成する
「ひょうご防災ネット」では、災害別の危険を知り、どのような避難行動をどのタイミングでとればいいのか、ご自身で考えた内容をカードとして保存できます。いざというとき、速やかに行動するために作成してみましょう。
ひょうご防災ネット避難の時に必要な持ち物を揃える
■家庭内備蓄
南海トラフ地震など、大規模な災害が発生した場合、救援物資がすぐに届くとは限りません。各家庭で家庭内備蓄を準備しておきましょう。
- 最低でも3日分、できれば7日分
- 飲料水は1人1日3リットルが目安
- ローリングストックを活用する
KOBE防災ポータルサイト「SONAE to U?」サバイバルキッチン
■非常持ち出し品
災害はいつどこで起こるか分かりません。いざという時に備え、非常持ち出し品を準備しておくと安心ですね。
- 一人ひとつ、両手があくリュックサックに
- 持ち出し品は優先順位をつけて、持ち出せる量に
- チェックリストを活用し定期的に点検を
KOBE防災ポータルサイト「SONAE to U?」持ち出し品の準備
家具の固定や感震ブレーカーの設置状況を確認する
■家具の固定
家具の固定はできていますか?
被害を最小限に防ぐため、家具の転倒を防ぐ様々な方法があります。
家具の転倒防止方法
住まいの耐震化を考えている方は、「神戸市すまいの総合窓口 すまいるネット」をご確認ください。
神戸市すまいの総合窓口 すまいるネット
■感震ブレーカーの設置
地震による火災の過半数は電気が原因なのはご存知ですか?
阪神・淡路大震災で発生した火災のうち、原因が特定されている火災の約6割が「通電火災」でした。
感震ブレーカーには様々な種類がありますので、ご家庭に合うものを選んで設置しましょう。
感震ブレーカ―(PDF:272KB)
阪神・淡路大震災の写真や映像から当時を振り返る
- 阪神・淡路大震災の記録
- KOBE防災ポータルサイト「SONAE to U?(そなえとう)」
- NHKホームページ:阪神・淡路大震災特集サイト
- 神戸新聞NEXT:【特集】阪神・淡路大震災
- 朝日放送グループ:阪神淡路大震災 激震の記録1995 取材映像アーカイブ
1.17 Treasure & Future ~防災の未来をKOBEから~
阪神・淡路大震災から現在までのを振り返り、震災の経験と教訓を継承するとともに、防災の未来について考えるきっかけとしていただくため、防災について未来へ継承したい『宝物』とあなたが思い描く防災の『未来』を2023年1月17日から3月11日にかけて募集しました。その結果やイベントの詳細は、以下のページをご覧ください。
1.17 Treasure & Future ~防災の未来をKOBEから~
※こちらは記事作成時点での情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
出典・画像: ”神戸市:災害への備え「そなえとう?」” https://www.city.kobe.lg.jp/a46152/bosai/prevention/preparation/sonaetou.html